あっぷるてぃー
オリジナル4コマ漫画ブログ!

プロフィール

じゅうじどー なぎと

Author:じゅうじどー なぎと
誕生日:1月
血液型:O型
出身地:九州
ご趣味:パチスロ・音楽鑑賞・漫画描き

[重要]大事なお知らせ
現在、拍手&コメントは閉鎖させて貰っています。



FC2カウンター



お友達リンク集

☆お友達リンク☆

参加中!オリ漫画サイト

まんがアクセス

魔法少女ピンキー☆キュア制作委員会特設サイト

GOLDEN ACCESS

アクセス作家かたむしさんのサイト

あくてぃぶけー

アクセス作家腹黒さんのサイト

腹黒blog

アクセス作家きのさんのサイト

となりまち

サンタ漫画のキュキュさんサイト

サンタだキュ。

☆趣味・お勧めサイト・ゲームリンク☆

センスが神だよ!マサオさんサイト

少年のうた

ダイアキュート過ぎるぷよ氷絵さんサイト

どきめか

猫とじじいが煌く瞬くさんサイト

瞬くのお絵書きパラダイス

魅力溢れるcozyさんサイト

CozyManzi

コマーシャルが無料で簡単につくれます 簡単Flash動画作成サイト コマーシャライザー

柴田亜美公式サイト/かげろうの墓

かげろうの墓



リンク



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


妖幻館 第一話 嘘の薬

「お初にお目にかかります、ここは深い森の中にある妖幻館という館で私は館の管理をいたしております漆黒と申します、ここには貴方の欲しい物をなんでも取り揃えております。お金はいりません欲しい物があれば紙のハートの切り抜きを出して貰えれば…それだけでいいですから。」

…コンコンッ…

「おや?早速お客様がいらっしゃったようですね…」

ギィィィィィィッ…

「あの…何でも欲しいものが揃うと言う『妖幻館』とはここですか?」

「はい、何でも貴方の欲しい物はなんでも揃いますよ?」

紺のセーラー服に肩まである髪の毛を黒のヘアゴムで縛った見た目普通の女子高生のようですね…

顔はかなり切羽詰まったようですけど。

「あの…本当にお金いらないんですか?」

「えぇ…例の物を提出してもらうだけで結構ですよ。」

彼女はカバンの中から赤い小さなハートを取り出した…
(バランスがあまり取れていないハートですね…)

「確かにお預かりいたしました…でどのような物をご要望で?」

「えっと…上手く嘘のつける物が欲しいんですけど…流石にないですよね?」

「(営業スマイル)勿論ありますよ?飲み薬で宜しいですか?」

私は彼女の前に赤い粒が入った小さな小瓶を差し出した。

「これでいいんですか?」

彼女は半信半疑のようだ。

「必要な時に2粒普通の薬と同じように飲んで下さい、使用回数は10回までです。」

「有難う御座います。」

そう言うと彼女は妖幻館をあとにした。

「どんな物も使用する者の使い方次第です…その後の様子を見学と行きましょうか…ふふふ…」


ここはある町の病院前に例の彼女はいた…そのままトイレに行きいつも持ち歩いているミネラルウォーターと一緒に薬を飲んだ。

「これ本当に効くのかなぁ…けど効いて貰わないと…」

一瞬曇った顔をしたが…彼女はすぐに普通の顔に戻り、ある一室まで歩いて行った。

「おかぁさん!ただいま!!」

ベッドの上にいる彼女の母に向かって元気良く駆け寄る。

「まぁ…いずみったら…病院の中で大きい声だして…」

「だって!おかぁさんを早く見たかったんだもん!」

「はいはい…」

いずみの母はそんな様子をクスクスと笑っていた。

「早くよくなってね!おかぁさん!」

そんな日々が過ぎていった…

…数ヶ月前…

病院の違う場所に一人の医者といずみの父親、いずみ本人がいた。

「今日、ご家族の方を呼んだのは他でもありません、いつきさんの病気ですけど…」

医者は一呼吸おいて静かに話した。

「現在の医学では治せる病気ではありません…あともって3ヶ月の命です。」

家族に母の死の宣告をされたのです。

「そ…そんな…」

家族はあまりの事にその場で泣き崩れるしかなかった。

「せめて、いつきの前では皆笑顔でいよう…わかったな?」

「けど…私…嘘つくの下手だし…すぐ顔に出てしまうから…どうしよう…けど少しでもおかぁさんの傍にいたい…」

それから毎日彼女はおかぁさんの傍に行く前に薬を飲んでいた。

ある日…

いずみは花瓶の花をいけながら母親に話をしていた。急に話しが止まり母親がいずみに聞いてきた…

「いずみ…本当の事を言って…私の命もう長くないのでしょ?」

「え?何言ってるの?そんな事ないよ?大丈夫治るよ!」

「自分の事ですもの…それぐらい解るから…本当の事言ってちょうだい。」

「何弱気になってるの?おかぁさんらしくない!近々良い治療でやるから大丈夫だよ!」

いずみは母親に精一杯の笑顔を向けて言った…薬がなかったら多分こんな顔できないで泣きついていたに違いない…

…おかぁさんを治す治療法なんてないのに…大嘘ついちゃった…

次の日…いずみは病院に行く足取りが重かった…今まで頼りにしていた薬を使い切ってしまった上にあんな嘘をついてしまったのだ…例の館を探したけど見つからない…もう頼れない…

短い母との時間を1秒でも大切にしたいし…

ポンポン…

隣にいた父がいずみの肩を叩いた…

「元々、嘘つくのがヘタなお前がよくここまでやれたな…もう限界だろう?正直に話して少ない時間を大切にしよう…」

「うん」

いずみは涙をぐっと堪えて覚悟を決めて母のいる病室に向かった。

「おかぁさん…具合どう?」

二人が母のいる病室に訪れた。

「えぇ…今日は随分といいみたい…」

母いつきは相変わらずの笑顔で二人を見た…そこへ母の担当医の人が来た。二人はとうとうきたと覚悟した。

「…ご本人交えて…お話をしておきます…いつきさんの病気は現代の医学では治せない病気です…」

その間の空気が凍りついたようだったが…それを打ち破ったのは医者だった…

「と先週お話したのですけど…喜んでください…いつきさんの病気にあう治療法が見つかったのです!」

3人ともハッと顔を上げて担当医の顔を見た。その3人顔を見て担当医は笑顔で頷いた。

…昨日、私がついた嘘が本当になった…あぁ…ありがとう…

その後担当医との治療法についての説明を受けていたが3人とも完全に不安は取れていた。

数ヶ月後、もうすっかり秋色になった公園を3人が仲良く歩いている姿があった…


暗い書斎室の中弱弱しくついたランプの元にある机の本が…

…パラパラパラ…パタン…

「どうやら彼女は成功した人のようです…渡した薬…実は嘘のつける薬でなく元からその薬存在が嘘だったんですけどね…(苦笑)」

ボーンボーンボーン…

「柱時計が0時を示しました…それでは次に会える時まで御機嫌よう…」


■(≧ω≦)にゃひー

コメありあとやんしたアニキー(≧▽≦)
携帯だからかアニメ動かんーぐあー悲しいー(T_T)
小説うれしー読みますー(≧д≦)みぎゃー

ichiko 2008-08-12 10:15:49
■携帯で有難う!

いえいえ、何の問題もありませんよ~
そか…携帯だとアニメ動かないんだ…
小説というか台詞と状況説明文章ですが
話を楽しめれば幸いです!

じゅうじどー なぎと 2008-08-13 10:46:32

コメント


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

トラックバック URL
http://appletea8.blog59.fc2.com/tb.php/9-690d48d5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。