あっぷるてぃー
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じゅうじどー なぎと

Author:じゅうじどー なぎと
誕生日:1月
血液型:O型
出身地:九州
ご趣味:パチスロ・音楽鑑賞・漫画描き

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妖幻館 第三話 金魚のキンちゃん

「ここは深い森の中にある妖幻館という館で私は館の管理をいたしております漆黒と申します、ここには貴方の欲しい物をなんでも取り揃えております。お金はいりません欲しい物があれば紙のハートの切り抜きを出して貰えれば…それだけでいいですから。」
…コンコンッ…
「おや?早速お客様がいらっしゃったようですね…」
ギィィィィィィッ…ドカッ!バタバタバタッ
「お願いです!この子をこの子を生き返らせて下さい!!」
「お客様、落ち着いて下さい…例の物を提出してもらえますか?」
彼女は服のポケットからハートを取り出した。
(混乱状態で切り抜いたようで濃い赤でしわくちゃで不揃いですね)
「その生き返らせて欲しい子とは?」
「この子です。」
白いハンカチの中に赤い小さな金魚が1匹いた。
「うち、金魚のキンちゃんいないと…」
「解りました。」
彼女はその場で座り込み泣き崩れてしまった。私は彼女を支えるように立ち上がらせると、彼女の手のひらに1枚の小さい白い袋を置いた。
「これは…?」
涙で濡れている顔を上げて私に問いかけた。
「この袋にその金魚をいれて普通に水の入った金魚蜂に入れて下さい。それと月の光に毎日当てるようにして下さい。7日後には動けますよ。」
「是非やってみます!!」
彼女は慌てて妖幻館をあとにした。
「どんな物も使用する者の使い方次第です…その後の様子を見学と行きましょうか…ふふふ…」


彼女は早速金魚のキンちゃんの亡骸を白い袋の中へ入れて、キンちゃんがいた金魚蜂に沈めた。
「あとは月の光…これでよし…キンちゃん帰っておいで…」
彼女はある会社勤めしている人で彼女はキンちゃんにいつもの挨拶をすると会社へ出かけた。
「サヨリ…出勤してきて大丈夫なの?昨日飼っていた金魚が死んでサヨリも死にそうな顔していたのに。」
サヨリと仲の良い会社友達が声をかけてきた。
「ん…大丈夫!7日経てば…なんとかなるから…」
「新しい金魚でも飼うの?」
「金魚はキンちゃんしかいないから。」
友達は彼女の変な言葉に頭に?を浮かばせていた。
彼女は急ぎ足で自分の家に帰ってきた。
「キンちゃん、ただいまー今日も月の光浴びようね!」
彼女はキンちゃんがいる白い袋に向かって言った。
そして7日目…

その日は朝から曇りで月の光が出そうになかった、彼女は会社で空を見ながら祈っていた。
…キンちゃんが生き返りますように…
ぽ…ぽつ…ぽつ…ざざー…
彼女が会社から帰りの時にはどしゃぶりの雨だった。彼女は傘もささずに一目散に帰っていった。
「キンちゃん!月の光今日はでないけどハンドライトの光で…」
…どうかどうか…キンちゃん…
彼女はハンドライトを持ったままそのまま寝てしまった。寝ている彼女に雨が止み顔を出した月の光がさしていた。
…パシャッ…
「?!」
「キンちゃん!!」


きんちゃん


そこには白い袋から出て元気に泳ぐキンちゃんの姿があった。
「キンちゃん会いたかった!もう離れないでね!」
とうとう金魚のキンちゃんが生き返ったのである。それからというもの彼女は以前にも増して元気に仕事もこなし彼女の実績も認められた。
そんなある日
「サヨリちゃん…サヨリちゃん…」
「?!」
「…キンちゃん?しゃべれるの?」
「サヨリちゃん、実は今日でボクお別れなんだ…」
「え?嘘?!だって生き返ったんでしょ?!」
「サヨリちゃんがボクへの想いが強すぎてここにのこちゃったの…」
「だって!キンちゃんいないと今の仕事頑張れなかったし、キンちゃんいないとうちダメだもん。」
「そんな事ないよ、だって仕事認められて少し偉くなったのがその証だよ。」
「キンちゃん!!」
「もうボクいなくても大丈夫だね…さよなら…サヨリちゃん…」
「いかないで!いかないで!キンちゃん!!」
ガバッ!!!
「キンちゃん…」
彼女は布団を跳ね除け、目にはたくさんの涙があった。
…キンちゃん…有難う…
街中に赤い金魚グッツが並んでいた。彼女の会社はぬいぐるみを作る会社でデザインしたのはもちろんサヨリだった。子供達には小さな赤い金魚グッツのキーホルダーがぶらぶらと揺れてまるで泳いでいるようだった。
…キンちゃん、今度は大空を大きな金魚蜂にして元気に泳いでね…
彼女は会社の窓からその様子を見ていた。


暗い書斎室の中弱弱しくついたランプの元にある机の本が…
…パラパラパラ…パタン…
「どうやら彼女は成功した人のようです…昔から生き物を生き返らせるのはタブーとされていましたが、彼女の想いがそれを跳ね除けたようですね。」
ボーンボーンボーン…
「柱時計が0時を示しました…それでは次に会える時まで御機嫌よう…」



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