あっぷるてぃー
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じゅうじどー なぎと

Author:じゅうじどー なぎと
誕生日:1月
血液型:O型
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妖幻館 第四話 タロットカード

「ここは深い森の中にある妖幻館という館で私は館の管理をいたしております漆黒と申します、ここには貴方の欲しい物をなんでも取り揃えております。お金はいりません欲しい物があれば紙のハートの切り抜きを出して貰えれば…それだけでいいですから。」
…コンコンッ…
「おや?早速お客様がいらっしゃったようですね…」
ギィィィィィィッ…
「ここが何でも欲しい物が揃うという妖幻館?」
小学高学年の女の子が来ましたね。
「えぇ、そうですよ?例の物を出して頂ければご要望の品を取り寄せますよ?」
彼女はハートの切り抜きを出してきた。
(色は桃色で形も綺麗ですが…よく見ると気がつかない程度ですが破れていますね。)
「じゃ早速!絶対に当たるタロットカード…とかないよね…」
「(営業スマイル)勿論ありますよ。」
「えぇーホントに?」

1組のタロットカードを彼女の前に置いた。



タロットカード

「うわぁー凄い綺麗!今クラスで自分で占うの流行ってタロットカード欲しいけど結構高いでしょー?ここだとただで手に入るから来たんだけど、本当に手に入っちゃた~♪」
「1つだけお約束して貰えますか?」
「ん?なになに?」
「絶対に自分に関する占いはこのカードではしてはいけません。それだけお守り下さい。」
「解った!解った!じゃぁね!」
彼女はスキップするように妖幻館をあとにした。
「どんな物も使用する者の使い方次第です…その後の様子を見学と行きましょうか…ふふふ…」

彼女は次の日早速、例のタロットカードを学校の休み時間に出して友達を占っていた。
「みぃちゃん…今日学校の帰りコース変えた方がいいかも…タカリにあうよ。」
「えー葉子ちゃん、それ本当?」
「占い信じるならそうした方がいいよ。」
「解ったそうしてみるね。」
次の日みぃちゃんと同じ帰り道の子がタカリにあったと知って、葉子の占いが当たった事が話題になっていた。
「俺のも占って!」
「僕も!」
「私が先よ!」
「先に予約したのアタシよ?」
「順番に占いから並んで並んで!」
葉子の占いは瞬く間に学校中の評判になり…占って欲しい人が休み時間のたびに殺到していた。

ある日の学校のホームルームの時間だった。
「最近、占いで学校中の騒ぎになっているようだが、占い類の道具の持ち込みは一切禁止だ。見つけたら没収だいいな?」
占い道具禁止命が発動されてしまった。
それでも占って欲しい人が後をたたなく、放課後にこっそりと占いようになった…
「えっと…徹ちゃん…自転車で転倒して怪我するみたいだから今日は自転車で移動しない方がいいよ…」
「ホントかよ?!」
「怪我したくないなら乗らない方がいいよ…」
バタンッ!!!
「お前たち何をしている…葉隠…それは占いの道具じゃないか…持込は禁止だと言ったはずだろ?没収だ!」
「放課後だしここ微妙に学校の敷地じゃない場所だからそれは無効だよ先生!」
一人の男の子が先生の前に出てきた。
「今のうちに逃げろ!」
蜘蛛の子を散らすように皆逃げて行った。
「こらぁ!待てお前たち!!」
叫んだがもう生徒は一人もいなかった。
その夜…葉子はその男の子が気になって寝付けなかった。
次の日…
「昨日はかばってくれて有難う。水城君」
「だって葉隠の占い当たるし、ずっと占って欲しかったし、当然だよ。」
それからというもの葉子は水城といる事が多くなり…何かと意識しだすようになった。
「葉子?何をしているの?」
「何って見れば解るじゃない!バレンタインのチョコ作りよ!」
「それじゃ折角のチョコが固まらなくなるわよ?」
「いいの!想いがこめられていたら!!」
来る日も来る日も2月14日に向けて葉子はチョコ作りに専念していた。
「できたー!」
少し形がアンバランスなハート型のチョコが出来上がっていた。葉子はやっと寝ようとしてベッドに潜ったが…気になって眠れなかった…
…水城君、受け取ってもらえるかな?…告白したらOKもらえるかな?けどもしダメだったらどうしょう…もし好きな人が他にいたらどうしょう…
思えば思うほどダンダンと悪い方向へ考えてしまう…
ガバッ!!
葉子は不安をぬぐうためにタロットカードに手を伸ばし水城君が自分の事をどう思っているのかについて占いをしてしまった…
出たカードが…
「悪魔」「死神」「塔」「愚者」「恋人」「審判」
葉子はハッと我に返った…
「そういえば自分の事で占ってはいけないって言われていたけど…結果最悪じゃん…」
突然カードからそれぞれの絵柄の人物が飛び出した。
「わぁぁぁぁ!」
葉子は驚いて腰を抜かす。
今いる場所は塔の最上階…雷が鳴り響く中
審判「さぁ…今罪を犯した者に審判をします。」
恋人「貴方は恋人同士になるのは無理です。」
死神「そうそう…こういう風になるのさ!」
死神は鎌で恋人同士を引き裂いた。
愚者「アンタはバカだねぇ…けけけ」
審判「判決を言い渡します…貴方は死刑です。」
悪魔「ほら、死刑だとさ…お前の魂貰っていくぜ。」
「そんな!そんな!一度の約束破ったぐらいで!」
審判がギロッと葉子を睨む。
審判「絶対に当たるカードなどそれなりのリスクを背負ってもらう事になります…貴方はそれを破った事でその力を開放してしまったのです、その力を鎮めるには貴方の魂で鎮めるしかありません。」
「やだ!やだ!やだよ!おかぁさん助けて!!!」
彼女は暗い闇の中に溶け込んでいくように消えた…

残ったのはベッドに横たわる彼女の抜けた体のみ…
闇の中から誰かが笑っていた…


暗い書斎室の中弱弱しくついたランプの元にある机の本が…
…パラパラパラ…パタン…
ボッ
例のハートに火がつき燃え尽きてしまった。誰かの足元に真っ黒のハートが落ちて誰かが拾った。
「どうやら彼女は約束を破ってしまったようです…その後彼女の魂を救ってくれる人が現れるのでしょうか…」
ボーンボーンボーン…
「柱時計が0時を示しました…それでは次に会える時まで御機嫌よう…」



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