あっぷるてぃー
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じゅうじどー なぎと

Author:じゅうじどー なぎと
誕生日:1月
血液型:O型
出身地:九州
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妖幻館 第七話 White Heart ~雪~ 聖夜編

三田は忙しい合間を縫って、週末のレクリエーションの為に病院に来ていた。いつものベッドに冬麻君がいない…
聞きたいのを堪えて皆に手品を披露する。
そのあとすぐに看護婦さんに聞いてみた。
「冬麻君は運よく臓器提供者が見つかったので手術の為に海外に先週から行かれたようですよ。」
看護婦は三田に1枚の紙を渡した。
「冬麻君、三田さんの事が心残りで手紙を預かっていたんです。」
 
おじさんへ
いきなりいなくなってごめんね。
じつはねぼく、25日にしゅじゅつができることになったの。
けど本当はこわい 
だけどずっと前におじさんが言っていたよね?
『体がなおったら、おじさんがとくべつなまほうを見せる。』って
だから、ぼくがんばる。なおったら、ぜったいに見せてね!

冬まより

「…冬麻…」
25日 冬麻の手術日
その日はいつもより寒い日だった。
三田は病院へ向かう途中だった。
病院前にある信号が青になり渡ろうとした瞬間!

キッキィィィィィィィィィィッ
ドッゴン!
ガッシャァァァァン!

三田はそこから意識が薄れていった…
…子供達皆が…私の…手品を待っている…
冬麻も…手術で…頑張っている…のに…

三田は白い世界に一人いた。
「ここはどこだ?私は何を…?」
三田の前に突如人が現れた。
「おじさん…」
「?!冬麻君!!」
そこには冬麻が立っていた。
「おじさん…これに乗って。」
目の前にトナカイ2匹とソリがあった。
「これは…?」
冬麻は笑顔で言った。
「おじさんはサンタクロースなんだよ、僕ずっと前から知っていた。」
「私がサンタクロース?あれは作り話ではないのか?」
冬麻は首を横に振る。
「サンタクロースはいるよ!だって僕にとってのサンタクロースはおじさんだもん。」
三田の目の前で光が高速で動いているような感覚が襲う。
「!!」
今はっきり思い出した!
私は確かにサンタクロースだった。
サンタを信じている子供達にプレゼントを配っていたのだ…
だが最近の子供はすっかり信じなくなり、私もサンタとしての能力も記憶も薄れていったところにあの妖幻館へ行ったのだった。
三田は記憶を思い出した途端、服は赤の服に大きな袋、体もふくよかになった。
これが本来の三田の姿だったのだ。
「行こう、サンタクロースのおじさん!」
サンタクロースはソリに乗った。ソリは空へ空へと舞い上がる。
下を見下ろせば1つ1つの家が放つ暖かい光の洪水。
「わぁ…綺麗だぁ…」
冬麻は下を見下ろして言った。
「冬麻君…約束の魔法を見せてあげるよ…手を上にかざしてごらん。」
冬麻が言われた通りに手を上に向けた。
冬麻の手から白い雪のように地上に舞い散る。
「うわぁー凄い!」
その地上では面白い事が起こっていた。
「クリスマスに雪が降るってホワイトクリスマスじゃん!」
「んーだけどこの雪…おかしくないか?雪なのに暖かいぞ?」
「本当だ…」
その暖かい雪に気づき思わず空を町の人は見上げた。

シャンシャンシャンシャン…

「ママ~サンタさんがソリで空飛んでるよー」
「ママには見えないだけど…?」
サンタの姿はサンタを信じる子供にしか見えないようだった。
冬麻の降らす雪は全世界に降り注ぎ…暖かい雪が世界を包んだ。
何故かその雪を見ると皆暖かい気持ちになり…
戦争している国もその日だけ争いをやめて喜びの歌を歌う。
災害で辛い思いしている人々には生きる勇気を…
飢餓で苦しんでいる国には雪が食料に変った。

『世界中皆が友達で仲良くなれますように。』


サンタクロースの魔法で冬麻の願いは叶ったのだ。

次の日…
三田は病院のベッドに…
冬麻も外国の病院のベッドに…
「あれは夢だったのか…?」
ふと自分に握られている手を見たそこには…
昨日降った雪が溶けずにヒトカケラだけあった。

暗い書斎室の中弱弱しくついたランプの元にある机の本が…
…パラパラパラ…パタン…
白いハートが漆黒の手に中にあった。

「貴方の心に暖かい雪は届きましたか?」
ボーンボーンボーン…
「それでは皆さんにメリークリスマス!良い聖夜を…」





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